直管LEDランプの効率競争
公開日:
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最終更新日:2015/04/27
電気・電力の話題
今年に入り、直管LEDランプの効率がどんどん良くなっております。
1年前までは100ルーメン/Wがまだ当たり前でした。
120ルーメン/wの登場がとても画期的だったことを鮮明に思い出しましたが、
今はどうでしょうか?
弊社製品の中でのトップ3は以下の通り
(昼白色モデルの場合)
1位遠藤照明 LEDZTUBE Sstype 160ルーメン/w
2位オーデリック LED-TUBE 120ルーメン/w
2位アイリスオーヤマ エコハイルクスⅡ 120ルーメン/w
※効率は同位ですが初期費用がオーデリックのほうが抑えられるので上にしました。独断ですすいません。
ところが、アイリスオーヤマホームページによると
近日中に新製品が発表されるらしいです。。
その新製品が発表されると、ランキングはこうなります。
1位遠藤照明 LEDZTUBE Sstype 160ルーメン/w
2位アイリスオーヤマ エコハイルクスⅢ 135ルーメン/w
3位オーデリック LED-TUBE 120ルーメン/w
おっと、アイリスオーヤマが追い上げてきましたが、遠藤照明まだ逃げ切っています。
おそらく今年のランキングは遠藤照明に軍配が上がりそうです。
LEDの効率もここまで上がってきました。今や40Wタイプが遠藤照明のタイプで13.1Wです。
蛍光灯の66%も削減が可能なほどに性能が上がってきました。
しかし、飛躍的にLEDの効率が上がってきたため、効率アップの上限が見えてきたような気もします。
仮に今後180ルーメン/Wになった場合、消費電力は11.1W
200ルーメン/Wになった場合、10Wです。
今までは新製品が出ることで4W程削減できていましたが、
これからは減っても2Wか1Wがいいところでしょうか?
だんだんと消費電力の削減比率は減ってきました。
この辺りが限界かもしれませんね。
とはいえ、技術の進歩は速いものです。更なる進化に期待をしたいですね。
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